店舗紹介|ピーターパン

瀬戸内で120年続くパン屋、ピーターパン。
明治時代からずっと、その時代に合わせたパンを手作業で作り続けて参りました。

現在では無添加・自然素材にこだわり、保存料を使用しない、なおかつ常温で日持ちのする米粉パンや国産小麦でつくったパン(ベーキングヘルシーロングライフシリーズ)を広島から全国にお届けしています。

「保存料を使っていないのに常温で長もちするわけがない」という常識を疑い、日本全国のご家庭に安心安全のおいしい米粉パンと笑顔をお届けするため、頑張って運営しています。

首都圏の有名デパートのカタログギフトや、自然派食品店でも採用されている実力派のパンをどうぞお試しください。ピーターパンのパンが皆様の食卓を豊かにするお手伝いができれば幸いです。

無添加へのこだわり

1980年頃のお話しです。パンにはカビを防ぐための保存料を入れるのがパン業界の常識でした。しかし、当時の当社工場長が、とても味覚の敏感な人で 「保存料を入れたパンを食べると舌がピリピリする」 と言って、自社で作ったパンなのにあまり口にしていませんでした。

4代目社長がその状況に疑問を持ち、「自然な原材料のみで作るパンをお客様にお届けしたい」 と、全面的に保存料の使用をやめるための研究をはじめ、1985年にはすべてのパンで保存料の使用をやめることに成功しました。これがパン屋のあるべき道と信じて、以来ずっと保存料無添加でパンを作り続けて今に至ります。

ピーターパンの米粉パンについて

ピーターパンの米粉パンは、お米のもっちりどっしり感を楽しみながらも、パンらしさのある、どなたでも美味しく食べられる米粉パンを追求した結果、米粉に小麦から抽出したグルテンを混ぜた今の配合の米粉パンとなりました。

小麦のパンと同じように、その日の気分で米粉パンも選んでいただけるように「これしか食べられないから選ぶ米粉パン」ではなく「おいしいから選ぶ米粉パン」を目指しております。パン屋としてピーターパンの米粉パンが、皆さまの食生活の選択肢を広げるお手伝いができれば幸いです。

保存料無添加なのにどうして未開封常温で長期保存できるの?食品ロスが出ないロングライフの秘密

試行錯誤の結果、2002年にやっと発売した米粉パン「米太郎食パン」でしたが、当時は米粉パンの認知度がほとんどなく、毎日売れ残るのです。そこで包装技術の工夫で日持ちさせられないか、再び研究をはじめました。製造時の取り扱い方法や、包装資材の試行錯誤を重ね、何度も何度も公の検査機関に検査を依頼し、やっと現在の常温日持ちする無添加パンに到達しました。

無添加にこだわり、自然な原料で心をこめて作ったおいしいパンをお届けしたい。パンのおいしさは一切妥協せず、それでいて地球の限りある資源を大切に、できるだけ廃棄を少なく…と心がけるうちに自然とたどり着いたのが現在のスタイルです。

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